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SWOT分析とは

SWOT分析とは

SWOT分析は、経営環境要因、すなわち
・内部環境要因
・外部環境要因
から経営戦略を作り上げるための手法である。

SWOT分析では、その環境要因を
・「強み(Strengths)」
・「弱み(Weaknesses)」
・「機会(Opportunities)」
・「脅威(Threats)」
に分類する。

1.「強み」要因
経営活動における経営機能や経営資源が、競合他社より競争優位性のある要因を自社の内部環境として有しており、事業上の好影響、すなわち収益の向上や市場の拡大が見込める要因を「強み要因」と言う。
すなわち、「コアコンピタンス(同業他社に対し競争優位にある自社の中核的力)」を有している要因のことである。

2.「弱み」要因
経営活動における経営機能や経営資源が、競合他社より競争優位性のない要因を自社の内部環境として有しており、事業上の悪影響、すなわち収益の低下や市場の縮小を招く要因を「弱み要因」と言う。
強み要因とまったく逆の要因として捉えられる。

3.「機会」要因
経営活動において自社がコントロールできない外部環境要因で、今後収益の可能性を見込める要因があり、事業上の好影響、すなわち収益の向上や市場の拡大が見込める要因を「機会要因」と言う。

4.「脅威」要因
経営活動において自社のコントロールできない外部環境要因で、今後収益の可能性を損なう要因があり、事業上の悪影響、すなわち収益の低下や市場の縮小を招く要因を「脅威要因」と言いう。


 

「強み」と「弱み」、「機会」と「脅威」

「強み」と「弱み」は、競合他社と自社の関係で捉えるので、一意的に決まるが、「機会」と「脅威」は、企業の立場により機会にもなり、脅威にもなる。

SWOT分析では、外部環境と内部環境のマトリックスで考え、各象限で施策を考え、重要成功要因(CSF)、および、新たなコアコンピタンスを抽出することになる。


 

強みと機会の象限

自社の強みを生かして、取り込むことができる事業機会は何か。
この象限は、現在の事業を強化/拡大すれば良い分野である。

現在の施策がCSFであり、強みがコアコンピタンスとなる。(事業拡大戦略)


 文責:ブレインプロ株式会社大砂古

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